“halfway” 意味=道の途中。
中途半端 わたしたちが住む「あさお」の街は、
新宿から25分かからない場所にある。
タワーマンションもオフィス街もなく、 都会ではない。
いわゆるベッドタウンだ。
森も残っているし、都市近郊農業もある、 都心としては豊かな土地だと思う。 それゆえに多くの人は都内で働くために 電車に乗り、
ラッシュの電車に揺られて 日々の生活を送っている。
もとからこの土地に住んでいる人。
開発されて移り住んできた祖父母世代。
土地の高騰に沸いた父や母の時代。
バブル後のわたしたち。
そしてこれからを生きる子どもたち。
いろんな人たちの想いが、 いろんな形や活動で造られてきたこの街。
働き方や生き方、住み方が大きく 変化していくこの世の中で
「人と人のつながり」
をあらためて 作っていくにはどうしたらいいか。
電車に揺られ、家路につき、家族と過ごす週末もいい。
でも、自分の住むこの街を、
今だからこそ自分たちの手で一緒に彩ってみてはどうだろうか。
なにもあたらしいものを作っていくことだけではなく、
今あるものをつなぎ合わせていき、
「人と街」をあらためて デザインできないだろうか。
わたしたち市民団体「あさおのSDGs」は、
国連が定めた17のゴールを基に、
麻生区ならびに周辺地域のローカルの つながりを強固にした上で、
世界ともつながっていく。
そんなまちづくり事業の一端を 担いたいと考えています。
“halfway”
意味=道の途中、中途半端。
完成されていない、道半ばだからこそ、
ここに住むヒト、
ここにあるモノ、
ここであるコトは、
躍動感を持つのではないだろうか。
まちづくりに完成形はきっとない。
であれば、
よりよいこの街を、
未来を、
子どもたちに手渡したい。
「残す」と「手渡す」は根本的に 意味が異なると思っている。
わたしたちはそんなソーシャルハブとなる活動を
SDGsのゴールになぞらえて、
ここあさおの土地から発信していきます。