昨日は地元麻生区の子どもたちで結成した、

麻生区SDGs推進隊の活動日。

昨年に引き続き、サステナブルマップ

(街の資産とSDGsのゴールを結びつけ、

マップを作成し、区内全小中学校に配布)

の作成に入りました。

昨年度作ったものは参考程度として、

自分が知っている場所、団体、お店、

訪問させて頂いた企業やショッピング

センター、秘密の場所まで、

あらゆる情報を張り出してもらいました。

参加者を5グループに分けて、

よーいどん。

去年度のマップは参考程度に

最初は「うーん」と言いながら。

10分もすると「あっ!!!」と

何かに気付きだし、筆が進むように。

基本的に私はゴールの解説を

子どもたちにしていません。

だからわからないことの方が多い。

でも、自分たちで調べて、

それでもわからない時は聞いてきます。

「ねーおじさん。ここさ、

ゴール6だと思うんだけど合ってるかな?」

「なんでー?」

「ここでやってる〇〇って、

繋がるかなと思って。」

「おーいいじゃん!

分からないところは後で

調べていけばいいから、

まずは書いて張り出してみよう。」

煮詰まってるグループには、

「この後休憩するから、その間に他の

テーブル見ておいで。

なんならパクっておいで(笑)」

すると、

「あそこのテーブル、天才集まってるわー。

書き方変えるけど。

あんな考え方あるんだな。深いわー」と、

何かを掴んでいく子どもたちの

行動や発言を聞いて、ひとりニヤニヤ(笑)

「これ大人がやったらどうなると思う?」

そう聞くと、一人の子が、

「えー、きっと大人は頭硬いから

難しいんじゃない?」の発言に、

会場にいた大人爆笑(笑)

伝えたかったのは、

SDGsに取り組んでるから、

取り組みが見えないからいい悪いってこと

じゃなくて、

例えば一番近い未来、

明日のために何が出来るのか。

そのためにどう行動していくか。

世界が抱えている問題はたくさんあるけれど、

その前に地域ではどんなことがあって、

どんな問題があり、どうやれば解決していくのか。

「考えながら行動していくこと」これが大事なんじゃないかなと

おじさんは思ってるってこと。

自己犠牲を伴って後世に何を残すかじゃなくて、自分たちの豊かさも、

未来の豊かさも作るために何をしていくか。

彼らの心にどこまで残るかはわからないけれど、

記憶の一欠片にでも

この推進隊の活動が残ってくれるといいなと

活動2年目もあらためて思った次第。

にしても、、、

みんなすごい量張り出してて、

どう整理してくか今はちょっと白目です(笑)

これで1テーブル分

令和4年度版 麻生区サステナブルマップ作成開始

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