近隣の横浜や鎌倉に比べ、めぼしい観光地がないのが川崎。
あるのは川崎大師と工業地帯の夜景かな。ぐらいの感覚。
そんな折、月本琢也市議からご連絡頂き、
「麻生区SDGs推進隊の皆さんで
川崎の巡視艇に乗ってみませんか?」というオファーを頂き、
都合のあったメンバーで参加させて頂きました。
巡視、なので、違法行為者の取り締まり、
(リアタイで上陸禁止の防波堤で
釣りをしている人が数人いるのを発見…)
海洋廃棄物の回収が主なお仕事なのですが、
なんとこの船、乗れるんです。
しかもガイド付き。
そして無料!(笑)←申し込み要
知らないことばっかりでした。
・日清製粉の小麦粉の受け入れ
・JR東日本の電力の8割は川崎発電所
・バナナとパイナップルなどの南国フルーツ
・日本一長い海底トンネル
・港湾拡張のための土砂はリニア工事から
・ザトウクジラが打ち上げられた現場
・群馬で作られたスバル車が積まれる船
他にもたくさんお聞きしたのだけれど、
極め付けは羽田空港間近で、
船の上から飛行機の離着陸を見まくる。
船から降りた後も、海洋廃棄物を見させてもらい、
発泡スチロールや、プラスチック、
大量の流木(それでもめちゃ少ないと言っていた)
教科書やネット、本で見ていた世界が
目の前でみる現実の世界に
終始テンションが上がり続けるメンバー。
海から一番遠い川崎市民である麻生の私たちにとって、
海洋プラは文字から感じる恐怖だけれど、
そもそも山から流れ出てくる問題に
どう対処していけばいいか考えてると言ってくれたメンバーもいた。
体験価値。
これをこれからもみんなで作ってこうと
改めて感じてます。
それにしても、飛行機の真下はほんと興奮した!!
推進隊で川崎観光