昨日は東京都武蔵野市にある
聖徳学園中学校に行ってきました!
あばれんぼキャンプ NPO法⼈野外遊び喜び総合研究所様と連携して
笑顔と学びの体験活動プロジェクト に採択された
サステナブルマップ作成プログラムを実施。
今回は、1年生の全クラス、約150名の生徒さんとの取り組みでした。
麻生区以外でこんな規模の人数でマップの作成に取り組むのは
社団としても初の試みでしたので
振り返ると次回の課題ても多々見つかったのですが、
それはひとまず置いておいて・・・^^;
普段は地元の、自分の住む地域の魅力を掘り起こし
それを可視化していくというのもですが
今回は住んでいる場所ではなく
毎日通う学校の周辺にどんな魅力があるか見つけて
SDGsのゴールと結び付けていくワーク。
住んでいる場所ではない地域の情報収集は
かなり大変だったはずだけれど
生徒さんひとりひとりiPadには
事前に街歩きで自分たちなりに見つけてきた
「押しスポット」の写真や
探索中の動画がたくさん撮られていました。
集めてきた情報とそれをSDGsにゴールと結び付ける作業は
(ゴールが書かれた付箋に場所と選んだ理由と書いてもらう)
最初の一枚目が出るまでには時間がかかるんだけど
やり始めると止まらなくなるんですよね(笑)
これはあさおのSDGs推進隊の活動でもおなじみの光景。
地域にあるお店や施設、企業や団体がどんな活動をしていて
それがゴール達成にどう貢献できているのかを考えるのは
毎回かなり頭を使うので本当に疲れます(笑)
でもひとりひとりと
「どうしてこれを選んだの?」
「ここはどんなことができる場所?」
とひとりひとりと対話する中で
「これは4番と11番かも!」
とどんどん地域とSDGsが繋げられていって
最終的には地図が見えなくなるくらいの付箋で
埋め尽くされていくわけです。
ひとクラス6チームに分かれて作業を行い、
最後に各チーム毎に発表。
誰が発表するのかで大騒ぎになったり、
何を言えばいいの?
感想とか言わなきゃダメなんですか…?と心配したりと
こどもらしいかわいい一面もありましたが、
「3番4番と11番の付箋が多くて
人々にとって学べる場所がたくさんあり
武蔵野市は住みやすい地域づくりをしている街なんだと思いました。」
「全体をみて地図上にあるものではなく、
ないものにも視点をむけてみました。
学校などが多いので教育や、
公園があって緑も多いので陸の豊かさを守ったり
病院や施設があるのでひとの健康や福祉については充実しているけど
その他のゴールに結びつくものが少ないと感じました。」
といざ発表してもらえば
それぞれがマップを通して
武蔵野という街の魅力や
これからの発展のポイントをとらえていて
読み取る力、考えをまとめる力、
それを伝える力にさすがーーーーー!!と思いました。
社団の提供する価値として
リターンエデュケーションを掲げていますが
毎度、関わるこどもたちに
本当に私たち大人側が学ばせてもらってます。
聖徳学園中学校1年生の皆さんが集めてくださった情報をもとに
武蔵境エリアの地図を作成していきます!
ここからの情報整理もなかなか根気がいるものですが…
聖徳学園の皆様がさらに母校とその地域を
誇らしく思っていただけるマップをお届けしたい!
地元麻生でのSDGsマルシェも準備も進めつつ
がんばります!!!
完成をお楽しみに^^