

「給食のストローをなくせないか?」
という子どもたちの言葉から始まった地域活動。
おかげさまで活動は年々広がりつつ、
5年目に入りました。
地域の推し情報とSDGsのゴールを
結びつけ作成したサステナブルマップ®
そして昨年度はマップのデジタル化、
地域版SDGsかるたづくりにもチャレンジ。
一定程度まで「体験する」は醸成出来ていたけれど、
これを「経験」として継続的に実施できる
コンテンツはないかなと模索していました。
学校じゃないから出来ること。
地域コミュニティーとして、
子どもたちが自ら選択し、行動し、
経験できることは何か。
そんな折、
「新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり方針」が
発表され、パブリックコメントの募集が始まったと
いうリリースを見ました。
簡単に言うと、
・公共施設の老朽化
・駅周辺の交通環境整備
・横浜市営地下鉄延伸(2030予定)
これによって、街をまるごと見直そうって
話なんですが、
その資料に踊る文字に「次世代の~」「未来の~」って
書いてあるものの、そのど真ん中である子どもたちの
【声】がない。
そもそもパブコメ自体知られてない。
これ・・・もったいないよなぁと思いまして。
出来上がった街で「ああしたいこうしたい」というのは
物理的に不可能。
劇的に変わるタイミングで関わりの希薄化。
うーん・・・と2週間ぐらい悩んでいた時に、
たまたま次女(小5)がマイクラの
Youtubeを見ていて「あっっ・・・」と閃き。
そこから猛烈に相談と確認と連携の
ご連絡をしまくりまして、
結果、「新百合ヶ丘マインクラフト化計画」を企画し
川崎市に提案。
・国土交通省が推奨する3D都市データPlateauにあるリアルデータを活用
・5つの大枠のテーマを基にチーム分け
・8か月間かけて作りこみ、同時に地元の
インフラ、企業活動、歴史を肌で知る経験
・2月には大型イベントで来場者にプレイしてもらう
と言うものです。
リアルな3Dデータを基にはするけど、
基本自由。
なんならTNTで吹っ飛ばしてリビルドもあり得る。
要は課題をこなすのではなく、
チームで(ここ重要)創る世界。
市の掲げる「まちづくり方針」を取り込みつつ、
10代の子どもたちから見える必要な機能、
環境、場所づくりを【自分たちの手で】
思うように創ってもらいます。
マインクラフトカップはありますが、
調べた限りでPLATEAU使ったまちづくりを
子どもたちがするというのは
前例がないと思われます。
プログラミング教室でもない、
学校でもないからこそできること。
本事業は
令和7年度麻生区市民提案型協働事業として
行政とタッグを組みながら、
「やりたい」×「まちづくり」を
体感的に学び、自身の手で実現させる
プログラムとなります。
すでに6/1より募集を開始しており、
40名定員のところ10名からお申し込みをいただいております。
オンラインでの説明会も実施しておりますので、
興味がある!
なんかおもろそう!
マイクラって聞くだけでワクワクすっぞ!
な皆さん、ぜひご参加くださいね。
募集詳細は
https://sub.sustainablemap.org/p/Builders