16日、麻生区こどもSDGsフォーラムを開催しました。
7行政区、158万人をまとめる市長。
麻生区のトップである区長。
そして区内にある企業をお招きして。
やりたいこと、聞きたいことをみんなで話し合い、台本に落とし込む。
私がしたのはそれだけ。
来てくれた人たちを一人一人もてなしたい。誰に言われたわけではなく、
そう言う考えを持っていた推進隊の子どもたち。
23人もいれば、いろんなタイプに分かれる。
司会や発表が好きな人。
とにかく大人に聞いてみたいことがある人。
書記(議事録係)の能力が高い人。
裏方としてひたすら動ける人。
俯瞰して捉えて動き方を随時変えられる人。
その一つ一つの動きに、ずーっと胸が熱くて、涙目になっていた。
それだけSDGs推進隊として伝えたい想いが強かったということ。
私自身そうだし、アンケートにも書いてあったけれど、
「大人 対 子ども」という枠で捉えがちになることを恥ずかしく思う。
そう言う色眼鏡のいかに無益なことか。
ゲストのアジア航測株式会社様
伸和コントロールズ株式会社様
小田急電鉄株式会社様
イオンリテール株式会社様
各社のSDGsのお取組みを聞いて
・なぜ麻生区に本社を構えているのか
・二酸化炭素削減の取り組みの具体的成果として数字で教えてほしい
・フェアトレードによって、生産者へどれだけの金額が渡り、
どのような変化があったのか知りたい
・回生電力によって削減した電気量はどれぐらいなのかなど。
台本に書いていたわけでもなく、
はじめてプレゼン聞いて上記の質問をする推進隊。
トークセッションでは、
「地球温暖化や少子高齢化など、聞くだけでも明るい未来とは感じられないことが多いです。
その中で生きていく私たちのことをどう思いますか?」という質問があって。
福田市長がしっかりと受け止めてくださり、誰もが「あぁ、確かにそうだ」と
納得した回答をいただけたり、、、、などなどなどなどなど(笑)。
「今日ご参加いただいたみなさんに、【可能性】を持って帰って頂きたいと思っている。」
そうフォーラムの冒頭でご挨拶させていただいた。
アンケートに、
「この街の、この国の未来は明るいと思った。そのために手渡す私たち大人が、
大人だからという考え方をあらため、性別や年齢の枠を超え、手渡す未来に
全力で取り組まなければと決意とも言える気持ちになった。
参加させてもらったことに心から感謝しています。」と書いてくださった方がいた。
1年前。長女と2人で話してたことが、一つの輪となり、
今日またその輪は大きくなった。
何度も書いているけれど、子どもから大人へのリターンエデュケーションは起こせる。
福田市長
三瓶区長
アジア航測 小川会長様、
畠山社長様伸和コントロールズ 伊藤執行役員様
小田急電鉄 川崎様
イオンリテール 弓削様
各社ご担当者様
もう本当、一市民のぶっ飛んだお願いを叶えてくださった
麻生区役所様
たいして打ち合わせもしないまま、完璧なオンライン配信を
してくださったビュグラー岩倉社長様
ご参加くださった皆様
推進隊のみんなとその保護者様
妻と三人の娘たち。
そしてこの長ーいブログを見てくださったあなたへ。
深く深く感謝申し上げます。
さあ、ここからだ。
※感染症対策を講じた上で本イベントは実施いたしました。
写真撮影時のみ、マスクを外して撮影をしたことを付記致します。